5月頃になると、「なんとなくだるい」「疲れが抜けない」など、5月の体調不良を訴える方が増えてきます。
4月は入学や入職、異動など生活環境が大きく変化する時期です。緊張した状態が続くことで、気づかないうちに心身への負担が積み重なり、少し落ち着いた5月頃に疲労感として現れてくることがあります。
また、この時期は寒暖差も大きく、睡眠や食事のリズムが乱れやすい季節でもあります。こうした変化は自律神経にも影響し、だるさや頭痛、食欲低下などにつながることがあります。
一方で、疲労感が長く続く場合には、貧血や甲状腺疾患、睡眠障害などが隠れていることもあります。「ただの疲れ」と思っていても、症状が続く場合は注意が必要です。
無理をしすぎず、睡眠や食事を整えながら、体調の変化をみていくことが大切です。
当院(西東京市・西武柳沢駅)では、必要に応じて血液検査を行い、原因を確認しています。
また、体質や症状に応じて、疲れやすさや食欲低下に対する漢方薬の処方も行っています。気になる症状がある場合はご相談ください。
※疲労と自律神経活動に関する研究(Frontiers in Neuroscience, 2023)を参考にしています。