前回、保育園に通い始めると感染症を繰り返しやすくなることをお伝えしました。では、このような体調不良はどのくらいで落ち着いてくるのでしょうか。
個人差はありますが、多くの場合、入園後3〜6か月ほどで徐々に体調を崩す頻度が減ってきます。
参考になるのが、2歳までの子どもを対象としたフィンランドの研究です。この研究では、通園開始後に風邪をひく回数は入園後2か月でピークとなり、
その後は減少し、9か月後には通園していない子どもとほぼ同じ頻度になると報告されています。
また、保育園や幼稚園でさまざまな感染症を経験することで、小学校入学後には風邪をひく回数が少なくなる傾向も知られています。
入園後しばらくは大変な時期ですが、この1年が成長の過程ともいえます。来年の春には、元気に登園できる日が増えてくるでしょう。