睡眠時無呼吸症候群の評価で用いられることのあるエプワース眠気尺度(ESS)などのアンケートは、日中の眠気の程度を把握するための参考資料です。
ただし、これらはあくまで自覚症状を点数化したものであり、睡眠時無呼吸症候群を診断するものではありません。
実際には、ESSの点数が高くても無呼吸が認められない方がいる一方で、点数が低くても睡眠中に呼吸が止まっている方もいます。特に、眠気を自覚しにくい方や、慣れてしまって症状を軽く感じている方では、アンケートだけでは判断が難しいことがあります。
睡眠時無呼吸症候群の診断には、睡眠中の呼吸や酸素の状態を客観的に確認する検査が重要です。この検査はご自宅で簡単にできます。
次回はこの検査についてお伝えします。