前回お伝えしたように、眠気のアンケートだけでは睡眠時無呼吸症候群の診断はできません。
では、どのように評価するのかというと、実際には睡眠中の呼吸の状態を検査で確認することが重要になります。まず行われることが多いのが「簡易検査」です。
簡易検査は、ご自宅で普段どおり生活しながら行える検査で、夜間の睡眠時に指や鼻に小さなセンサーを装着し、呼吸回数や呼吸が止まっている時間、
血中の酸素濃度などを測定します。入院の必要はなく、体への負担も少ないため、比較的受けやすい検査です。
この検査により、無呼吸や低呼吸がどの程度起きているかを客観的に把握することができ、治療が必要かどうか、また必要な場合にはどのような治療が適しているかを
判断する材料となります。